<< 南北コリアと日本のともだち展ワークショップ2010 | main| スパよさ、見に来てね! >>

新曲誕生物語 2

いよいよレコーディング当日。

この日は、チャンゴ、ケンガリ、ヴォーカルを担うチェ・ジェチョル君、篠笛の田中さん、ベースの野中さん、ドラムス小林さんの 4名での演奏となった。

まず、チャンゴ、篠笛、ベース、ドラムのバンド部分の録音が行われ、エンジニアのヤスキさんがだいたいのミキシングをしたところで、皆で聴かせてもらう。

この時、テンポの違うものを2種類レコーディングしてあり、その日に参加していた私たち演出メンバーでどちらにするかを選んでほしい、ということになっていた。 

 

ひとつは、木蓮本来の「笑い神楽」の演奏方法(篠笛の田中さんのリズムで紡ぎだされるテンポに、バンドの皆が合わせる)で録ったテンポの速いもの。

もうひとつは、ドラムの小林さんが、はなこりあの踊る姿を頭でシュミレーションしながらリズムを作ってくれたもの。

仮に前者を1、後者を2とする。

 

聞いてみると、どちらもそれぞれに本当に素敵で甲乙つけ難い。

1は、ノリの良さが際立ち、曲をかけるだけで自然に体がリズムを刻む。

しかし、踊るにしては早すぎる気がする。

2は、ほぼ一定のリズムを刻みながら、篠笛がゆったりと綺麗に入っている。

(演奏した田中さん自身は「この速度でいいの?」との想いを抱きながらだったらしいが)

また、テンポも踊るイメージが湧きやすい速度だ。

 

その時、すでに23時をまわっていたが、どちらを選ぶか?を、私たちはすぐに決めることができなかった。

 

と、ジェチョル君が

「じゃあ〜、2曲ともケンガリとヴォーカルを入れて作っちゃおう!!持ち帰って踊ってみてよ。それから決めたらいいじゃん。これは、まぁ〜小林さんの提案なんだけどねー。」

と、通常ならあり得ない提案をしてくれたのだ。

 

え!!

だって、2回ヴォーカルを入れ、2回ケンガリを入れる手間を、なんてことないようにやってくれようとしている!?

嬉しいのと、ありがたいのと、お願いしちゃっていいのか?と、様々な思いで固まりつつも、

「ありがとうございます!!!!よろしくお願いします。」

と、思わず、みんなの口から溢れ出てしまった。

 

 

おかげ様で、テンポの違うものを2曲も制作して頂きました!!

今後の活用?範囲がぐんと広がり、図らずもワクワクが大いに増してしまったのでした。

 

こうして誕生した、はなこりあの新しい曲。

アーティストさんとメンバーが、ここまでコミュニケーションをとり、

思いを交換しながら作れる、ということは本当に稀有な経験であり、

チームにとっても誇らしくありがたい歴史になると思う。

 

さぁ、これからこの曲を、生かすも殺すも、踊り子ひとりひとりの情熱と練習次第。

踊り子がいなくちゃ、この曲は完成しない。

 

この夏、スーパーよさこいでの初披露に向けて、

熱い練習がはじまる!!!

 

新曲誕生物語 《完》


---------------


お待たせしました。完成した新曲を聞いてください。

このPVは1の速いテンポのバージョンです。


♪クリック♪

『はな神楽』〜レコーディング風景PV〜

(7/24に全体MLに配信したパスワードが必要です。はなこりあメンバーのみ閲覧可能!)




レポート:演出チーム とろろ、さっこ

| 新しい曲と踊りのこと | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment









Trackback
url: http://blog.hana-korea.net/trackback/42

04
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
Profile