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大阪 韓国伝統文化andはなこりブラッシュアップ合宿

2019年8月3日(土)と4日(日)に、大阪府生野区であった韓国舞踊とはな神楽、韓国の打楽器チャンゴのレッスンにみんなで参加してきました。ウヒ先生からじっくりと学んだ「大阪 韓国伝統文化andはなこりブラッシュアップ合宿」の様子を脳内対談の形でご報告です。

【内容】
8月3日(土)
チャンゴ体験レッスン(午後1時〜2時30分)
韓国舞踊レッスン(午後2時45分〜4時15分)
「はな神楽」プチェパートのレッスン(午後4時30分〜6時)

8月4日(日)
「はな神楽」全体的な指導(午前10時〜正午)
 午後は、ちえちゃんと先輩のウイシニさんが個人レッスン)

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャンゴ体験レッスン

 ひきっちゃん(以下ちゃ)・久々にはなこりあ関連のイベントに参加できてとても楽しかったです!ちえさん、ともさんに久々にお会いできたり、美和さん・中筋さん・ふかみんさんと、各地で活躍するはなこりあんな皆さんに出逢えて一緒に過ごせて楽しかった。
 はなこりあは本当に、いつ、どんなタイミングで、どこで参加しても「はなこりあんず」として仲間になってくれる。やっぱり集まってくる人が素敵なんだなぁとしみじみ思いました。


 中筋シ(以下シ)・ちえちゃんから「大阪で練習をする」とお知らせがあって、大阪は元々の地元なので車を用意しようかと考えていたら「よかったらレッスンもどうかな?」って誘われて。
 生半可な気持ちじゃ初対面の先生に怒られるかなとびくびくしながら参加することになったんだけど、やさしい先生でよかったです(笑)
 



 ちゃ・はなこりあに心寄せて下さるウヒ先生と出逢えて、そして直接お稽古をして頂けて本当に貴重で充実した時間でした!
 チャンゴも韓国舞踊も初めての体験で。でも叩き方のコツや足の運び方、色々と丁寧にわかりやすく説明して下さってなんとなくでもできるようになってきて。そうするとどんどんやってみたくなる。そしてハマってゆくという(笑)

 シ・チャンゴは演奏を見たことはあったけどたたいてみるのは初めてで。シンプルだけで奥深かった。


 ちゃ・2種類のバチ(スティック)でそれぞれ違う叩き方をして音を出す。スティックの名前をもう既に忘れてしまいました(汗)。

 シ・えっと僕も(汗)。ググると、先端が丸いのがクングルチェで、細長いのがヨルチェだね。

 ちゃ・細長い方で叩く音は「タッ」、短い方で叩く音は「クン」、一緒に叩いて出す音を「ドン」と言って、この3つの音の組み合わせと、組み合わせによって作られたパターンのつなぎ方で1つの曲ができてるって。この組み合わせとパターンは無限にあるって仰ってましたっけ。

 シ・細長いのを右手で握り、丸いのを左手で持つのだったかな。

 ちゃ・楽譜みたいなものはなくて、すべて口伝(くでん)で伝えられてきてること、韓国各地に無数に存在していた「曲」を体系化した方々がいたこと、それで2つの大きな「流派」ができたこと、もともと農民・庶民の楽しみとしてあったものなので国内では文化的地位?があまり高くなかったけれど、ダイナミックに踊りながら細かな旋律を叩き出す様がパフォーマンスとして海外で注目&高く評価されて、逆輸入的に国内でも見直されてきたこと、などなど、チャンゴにまつわる色々なお話も聞けておもしろかったですね!!!

 シ・良く覚えてるね(汗)復習になります(笑)。そういう背景をまじえて習ったので興味深く取り組めました。


 美味しいものづくし!!!
 ちゃ・土曜の夜はウヒ先生のだんなさんのミン先生のご実家の焼肉「無煙食道園」(大阪市平野区加美東)。日曜は中筋さんが連れて行ってくれたタコ焼き、夜は最後みんなで探しあてたお好み焼き。食い倒れ、ミッションコンプリート(`_´)ゞ

 


 シ・初日の焼き肉屋さんはみんなで打ち上げかなって思ってたけど、遅れて行ってみると、芸能関係者や著名な作家やかしこそうな韓国人留学生の学生たちがいて、情報がいろいろ多くて2時間ほどじゃ処理しきれませんでした(笑)。
 2日間で大阪らしい食い倒れができてよかったね。夜はお好み焼き屋に行こうと梅田で何軒か行ったけどどこも満員で。外国人も増えている大阪の混み具合をなめてました。なんとかお初天神通りの「お好み焼 ゆかり 曽根崎本店」が空いてて行けました。

 



 みんなそれぞれでちゃっかりシッカリ大阪観光できたのでは?
 ちゃ・土曜のサムハラ神社さま、日曜の住吉大社さま、道頓堀クルーズ、陶磁美術館などなど

 シ・サムハラ神社なんてのが大阪市内にあるなんで知らなかった!ちなみに神社のある立売堀(いたちぼり)ってところは機械工具の街として知られています。機械工具の会社で働く幼なじみから教えてもらったんだけど。「どてらい男(やつ)」って本が1973年にテレビドラマ化されて昔の人は知っていると思うんだけど、ちょっと時代が違って知らなかった。いつか見てみようっと。

 それと、住吉大社ではウイシニさんが、泣いていた女性が忽然と消え去るという神秘体験(?)をしましたよ。

 



 ちゃ・ウヒ先生、誰かに似てると思ってたんですが、琉球歌手の夏川りみさんに似てる!!!あのパッチリお目めとか特に!!!

 シ・なるほどねー!吉本新喜劇の未知やすえさんに似てるって説も出てたよ。関西弁だったしね。未知やすえは関西人以外には知名度ないかな。

 


 ちゃ・ウヒ先生と、現在の日コリ関係についてのお話ができたこともとても貴重でした。

 シ・ウヒ先生は大阪育ちで、今はソウルで暮らしているって言ってたよね。

 ちゃ・政府間ではますます険悪になりつつあるけれど、実際市民レベルではどうだろうか日韓交流イベントをそこまで中止することはないのではないか軍事政権の面影残る韓国は、ヒエラルキーな社会構造が今も色濃いので、政府の決定に市民は異論しにくいのは確かソウルを見ても、みんなユニクロに近づかない。恐らく個人の意向・嗜好とは関係が無いと思う一方、日本に来てテレビの情報番組なんかを見ていると、例えば北朝鮮の農業政策(ジャガイモ生産に力を入れている様子)を小馬鹿にするような、鼻で笑うような感じで報道していたりして。ただ情報として伝えればいいものを余計に感情を煽るように伝える必要はないよねなどなど。

 シ・そんな話をしてたんだね。交流イベントの中止は間違いだと思うね。日本よりも地方自治体は政府の影響を受けるみたい。

 ちゃ・中筋さんや美和さんの情報や見解も交えながら、実際に日コリ両面の市民感覚を体感されているウヒ先生の「ナマのコエ」をうかがえて本当によかったです。

 シ・ウヒ先生には、はな神楽の指導でうつむき加減にならない上を見上げすぎない足を上げすぎないなど癖を指摘してもらい直すことができました。どのような振る舞えば観客の気を引いて美しく見えるか教わることができました。舞台に上がるからにはがんばろうって思いを新たにしました。

 

 

| 練習レポ−ト | 20:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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